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【受注生産品】フロートケーブル

2021年01月13日

電気を供給する電線は陸上のみならず、地下、海底、海上など過酷な環境にも対応しなければなりません。
特に海底、海上などは岩礁や漂流物により、断線の可能性が高くなります。
従来はウキをつける方法しかありませんでしたが、取り付けに時間・手間が掛かり、更には対象のケーブル自体にも
保護カバーをつける必要があることなどメンテナンスや取り回しにも難点がありました。
この課題を解決するため、ケーブル自体に浮力を持たせればよいと考え、誕生したのが『フロートケーブル』です。

『フロートケーブル』は通常のケーブルに発泡被覆材で覆うことでケーブルに浮力を持たせています。
主として、河川、海中で使用する現場を想定しており、泥水の中でも浮かぶので災害等の泥水現場でも視認できます。
他にも、発泡被覆材はプロテクター効果を持ち合わせており、外部からの損傷を防ぐことができ地上でも活躍できます。

 

【導入実績】
①潜水士用操作線ケーブル
耐屈曲性ソフトビニルキャブタイヤコード
SX-VCTF(U)
②水中土木機械(水中バックホウ)の動力線ケーブル
ゴムキャブタイヤケーブル
3PNCT/E(U)
③水中お掃除ロボット(プールの掃除を自動で行うロボット)
耐屈曲性キャブタイヤケーブル
BR-MCT(U)

※フロートケーブルは既存製品コードの末尾に(U)がつきます。

 

【被覆材のカラー】
黒色、青色、黄色をラインナップしています。

【ご質問】
Q1. 発泡被覆材の材質は?
A1. 発泡塩ビです。

Q2.濡れた場合、加水分解が起こりますか?
A2. 濡れても加水分解は起こりません。塩ビは海水に対してほとんど影響がない為、分解反応等は起こりません。

Q3. 発泡被覆材に水分が滲みこむような特性はありますか?
A3.スポンジのように水を吸収する特性はありません。

Q4.設計耐用年数はありますか?
A4.耐用年数は3~5年を想定しています 。(ただし、紫外線により発泡被覆材の変色の可能性はありますが品質には問題ございません)

Q5.ケーブルに対しての負荷は?
A5.ケーブルの発泡被覆材はプロテクター効果を発揮するため、ケーブル本体の負担は軽減します。水に浸けている間はフロートケーブルに対し自重が掛からないため、端末部への負担は軽減できます。

Q6. 浮力はどのように調整するのですか?
A6. 浮力は発泡被覆材の材質を変えるのではなく、厚みを変えることによって、浮力を調整できます。

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