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よくあるご質問

電線事業

弊社電線製品をご利用いただく際のお願い

巻枠の胴体寸法は、余裕を持たせて下さい。

電線を切り分けて、別ドラムや束に巻く時は、それらの曲げ直径があまり小さくならないように注意して下さい。巻枠胴径の目安は外径の20倍以上です。 【こんなことが起こります(予測危険性)】
・導体抵抗が増大し、異常発生が起こります。

通電電流は、許容電流値内でご使用下さい。

電線の過熱で絶縁物の特性劣化が著しく進行して、絶縁破壊に至り、事故につながります。
【こんなことが起こります(予測危険性)】
・異常発熱が生じ、電圧が降下します。そのために機器の損傷等が生じます。

アンモニアガスにご注意ください。

ゴム及び合成樹脂は、アンモニアガスそのものによって物理特性は変化しませんが、絶縁抵抗が低下します。
【こんなことが起こります(予測危険性)】
・絶縁抵抗が低下し、漏電等が発生します。

電線がケトン系溶剤に接触すると、クロロプレンゴム・ビニルは溶解されます。(アセトン、メチルエチルケトン等)

天然ゴム・ブチルゴム及びポリエチレンは、侵されません。
【こんなことが起こります(予測危険性)】
・絶縁体の劣化のため、絶縁破壊に至ります。

Q 三ッ星は、認証機関からの認証を受けているか?
A 当社は、ISO9001、ISO14001を取得し、ISOに基づき
製品の製造、販売を行っております。

        ISO規格・・・国際的な取引の円滑化のために製品やサービスに対して定められた基準
Q VCT、S-VCTはRoHS指令対応商品か?
A VCT、S-VCTをはじめとしたビニル電線、1CT、2PNCTをはじめとするゴム電線、WCT等の溶接用ケーブルに至るまで、当社が製造、販売する電線はRoHS指令に対応しております。
※電気用品安全法に基づく規格品については全て対応

RoHS指令・・・電子・電気機器における特定有害物質にの使用制限についての欧州連合による指令
Q電線・ケーブルの耐用年数は?
A 一般の電線・ケーブルの設計上の耐用年数は、その絶縁体に対する熱的・電気的ストレスの面から20~30年を基準として考えております。使用状態における耐用年数は、その布設環境や使用状況により大きく変化します。移動用キャブタイヤケーブルの耐用年数は、一般的に4万時間(電気用品安全法より抜粋)とされていますが、使用状況により耐用年数は大きく異なり、その使用状況に見合った耐用年数に更新していく必要があります。
Q電線の許容電流は?
A 総合カタログ P42、43に代表的な製品の許容電流を記載しております。
記載以外の製品については、別途お問い合わせフォームよりご連絡ください。
※カタログのページ数については最新版に準拠
Q短絡時の許容電流は?
A

Q溶接用ケーブルの使用率とは?
A 溶接用ケーブルを使用する溶接機の使用率のことで
通電時間÷(通電時間+休止時間)
で求められます。
※内線規程 3330節-1より
Q 電線の許容温度は?
A 総合カタログ P42、43 技術資料
「溶接用ケーブルの許容電流」
「キャブタイヤケーブルの許容電流」
「コードの許容電流」
の表に最高許容温度として記載しております。
※カタログのページ数については最新版に準拠
Q 溶接用ケーブルが他のケーブルと比較して許容電流値が高いのはなぜか?
A 溶接用ケーブルの許容電流は、溶接用ケーブルを使用する溶接機の使用率によって変わってきます。
同じ被服材で、使用率100%の溶接用ケーブルと単心のキャブタイヤケーブルとの許容電流値を比較した場合ほぼ同等である為、溶接用ケーブルだからといって許容電流が大きいということはありません。
※使用率に関しましては、Q.2をご参考下さい。
Q 電線の許容曲げ半径は?
A 詳細は総合カタログ P44 技術資料
「ゴム、プラスチックケーブルの許容屈曲半径」
に記載しております。
具体的には繰り返しでない遮へい無しキャブタイヤで外径の6倍以上に、又遮へい付きキャブタイヤでは外径の8倍以上ににして下さい。但し、リール巻取式、カーテン式などの常に言っての場所で繰り返し曲げられる場合は外径の10倍以上にして下さい。
※カタログのページ数については最新版に準拠
【こんなことが起こります(予測危険性)】
①素線径の伸びや断線から異常発生につながります。
②被覆材料の寿命が短縮され、事故が起こります。
Q可動ケーブルを探しています。
用途はダンサーロールにて可動するキャリアに使用
現在はKV-3CCPNCTを使用
相当品が無いか探しております。
相当品が在るようでしたら仕上がり外形のわかる資料も頂きたいです。
関連製品:ゴムキャブタイヤケーブル、ビニルキャブタイヤケーブル
A弊社設計ポイント

・導体は現行品のものと同様に、導体中心にケブラ糸を挿入。(耐張力)
・線心数の多いダンサーロール方式のため、捻れによるケーブル蛇行防止を考慮し、
ブロック撚り構造(7心×6ユニット)を採用。(外径が大きくなるため、2種タイプとしました。)
・ゴム充実型構造(内部で線心移動を抑え、耐屈曲、耐捻れ性を付与)

Q線材の断面については、最大導体抵抗20℃(Ω/km)と付表1の導体構成のどちらに準じますか?
図面の導体構成に基づいて計算したら、断面積が図面の断面積より大きかったり小さかったりしました。
例えば、22mm2品は、規格書の導体構成が7/20/0.45で、計算したら断面積が22.26mm2となります。
150mm2品は、規格書の導体構成が27/34/0.45で、計算したら断面積が146mm2となります
若し、導体構成に準ずる場合は、導体単芯は規格書通りにする必要がありますか?
A 規格では導体抵抗の上限値を定めており、導体構成の規制はありませんが付表の導体構成に従って下さい。 規定の材料を使用した場合、付表の導体構成はそれらを満足する構成となっていますが、
もしその導体構成で導体抵抗を満足できなければその段階で一報下さい。相談させていただきます。
規定の導体構成の断面積を計算した場合、御社の言うとおりの数値になります。
従って断面積はあくまで「公称」であり、おおやけの名称と捉えて下さい。
Q製品に対するご質問: ゴムキャブタイヤケーブル
お問い合わせ内容 耐寒仕様の設備で、一般のキャブタイヤケーブルを使用して稼働させた場合どうなるのでしょうか?
硬化しますか?
環境は、-45℃です。
シースがボロボロになって、電線むき出しになりますか?
A ケーブルの耐寒性については、ケーブルの外装被覆材によって変わってきます。

参考に、主な弊社取り扱いのケーブルの耐寒性について以下に資料を添付致しますのでご覧下さい。
資料の表-2の脆化(ぜいか)温度というのは、被覆材の材料自体の耐寒温度となります。
表-3は、低温下でケーブルを取り扱う上での取り回しが出来る下限温度を表します。
(ケーブルベア方式など、ケーブルが繰り返し屈曲する様な用途の場合は適用出来ません。)

表-3で考えると-45℃の様な低温下で取り扱えるケーブルはありませんが
表-2で考えると、ケーブルを固定配線する場合、天然ゴム被覆の2CTか
超軟質ビニル被覆のSVCTが適当かと考えます。

Q 製品に対するご質問: ビニルキャブタイヤコード
某販売店経由で先日電線VCTF、S-VCTF購入しました。
教えていただきたいことがあり、直接問い合せさせていただきます。
・キャブタイヤケーブルとキャブタイヤコードの大きな違いを教えてください。
・VCTFの耐圧が300Vとありますが、
シースを剥がした状態つまり内部の絶縁被覆1層の状態では耐圧は300V確保できないのでしょうか。
内部の絶縁被覆だけの状態で、1500V/1分間の絶縁耐力試験に適合できるでしょうか?
A キャブタイヤケーブルとキャブタイヤコードの大きな違いは、
使用定格電圧がそれぞれ600V、300Vであり、コードの方が規程上
使用場所もケーブルの方と比べ制限されます。

また、絶縁体、シースの厚さについての規格値がコードよりケーブルの方が大きくなっており、同じサイズ・線心数の物でもケーブルの方が仕上外径が大きくなります。
シースは、絶縁体の保護目的に施されるものですので、絶縁体だけの状態でも300Vの耐圧は確保出来ます。
また、絶縁体力試験ですが、弊社のVCTFは、1500V1分間に耐える性能を有していることを確認したことがありますが、あくまで、JIS規格の規格値は1000V1分間に耐えることですので、保証値は、1000V1分間であることをご認識下さい。
Q 製品に対するご質問: ビニルキャブタイヤケーブル
お問い合わせ内容 溶接現場で御社のスターソフトVCTを使用していますが、
スパッタに強い、耐屈曲性のある電線(VCT0.75スケ 5芯)を紹介してほしい。
また、技術資料もほしい。
A 耐屈曲性に関しては、(弊社HPにも紹介しておりますが)弊社のスターミックケーブル
シリーズの「BR-MCT」を推奨致します。

特長として、導体素線を汎用品より細線化しており、汎用品より優れた耐屈曲性能を有します。(添付資料をご参照下さい。)

また、耐スパッタ性につきましては、弊社に検証したデータがありませんので
実際に、溶接のスパッタを当てて社内で検証をしてみようと思いますがいかがでしょうか?
御返事お待ちしております。
Q 製品に対するご質問: ビニルキャブタイヤコード
現在、機器に5.5sqx3c(VCTF)を使用しておりますが、webサイトより仕様pdfを確認させて頂いたところ、
仕上がり径が15mmに対し、弊社に納められているケーブルの径が約10mmしかありません。
プラグに接続し、使用しているため、ケーブルの許容誤差はどのくらいなのでしょうか?
A お問い合わせの件ですが、お問い合わせのケーブルVCTF 3×5.5sqの
仕上外径は12.1㎜です。
仕上外径15㎜は、VCT 3×5.5sqのことではないでしょうか?
御社に納められている10㎜のケーブルは、VCTF 3×3.5sqが仕上外径から考えると該当すると思われます。
これらのケーブルのケーブル公差は以下の通りです。
VCTF 3×5.5sq  12.1㎜
VCT  3×5.5sq  15.0㎜
添付資料として、VCT、VCTFの製品寸法表を添付致しますので、お手数ですが、実物と製品ラベル等の確認をお願い致します。

ポリマテック事業

Q生産可能な材質は。
Aほぼ全ての熱可塑性材料で押出可能です。詳細は問い合わせ下さい。
Q押出成型品以外のプラスチック商品の取扱は。
A樹脂製品であれば、押出品以外も対応致します。ゴム製品も取り扱っております。
Q二次加工はどの様な加工が可能か。
A切断・プレス・組み立て加工等が可能です。
Q品質保証体制は確立されていますか
AISO9000の認証を受け、要求事項に合致した管理・体制を保持
Q規格品は有りますか
A高機能樹脂チューブは規格品です。
Q自社で試験等は出来ますか
A概ね自社にて材料の物性試験は対応します。また、自社にて対応出来ない試験は外部委託致します。

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