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フロートケーブルのご紹介【活用事例】

2023年02月01日

この度、当社製品の「フロートケーブル」が軽石問題解決に向けた実証実験で利用されました。

軽石問題とは、2021年3月に発生した海底火山・福徳岡の場の噴火によって生じた軽石が大量に漂流し、沖縄県を始めとした地域で漁業や観光業に大きな被害をもたらしているという問題です。

この問題を解決するために様々な機関・企業が解決策を提案されています。今回、そのうちの一つである「いかだポンプ」という軽石回収装置の実証実験が行われ、フロートケーブルは軽石回収装置に取り付けられた水中ポンプと、発電機をつなぐ延長用ケーブルとして採用されました。

実証実験に用いた回収装置

フロートケーブルは、従来のキャブタイヤケーブルの周りに発砲被覆材で覆うことで、ケーブル自体を水中で浮くようにした製品です。これにより、水中作業でのケーブルの取り回しが楽になります。また発砲被覆材そのものがカバーとなってケーブルを保護するため、擦れなどの損傷も軽減できます。
この作業性の良さとケーブルの耐久性向上が認められ、軽石回収装置に採用されました。

実証実験の様子や、製品についての詳細は以下の動画をご視聴ください。

 

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