LCP繊維補強導体「ウエイトバランス式仮設用エレベーターケーブル」のご紹介【活用事例】

2022年12月20日

当社が2022年3月に製品化した「ウエイトバランス式仮設用エレベーターケーブル(WB-CVCT-HS)」は、ケーブル内部の補強材にLCP繊維を利用した製品です。

近年、建造物の高層化に伴い、工事現場で使用される仮設用エレベーターケーブルに対しては、より高い耐久性、安全性が求められており、この要望に応えるため耐張力・耐しごき性を向上させたケーブルを開発致しました。
このケーブルは、導体補強材として従来品に使用されるアラミド繊維の約1.2倍の破断強度を有するLCP(Liquid Crystal Polymer)繊維を使用することで、耐張力性を向上させました。

今回、地上35階建ての高層マンションの建設工事現場でこの製品が使用されました。
実際の様子について動画を作成しましたので、是非ご覧ください。

また、ウエイトバランス式仮設用エレベーターケーブルの詳細については下記よりチラシをご覧ください。

これからも、本製品が幅広く活躍できるように努めてまいります。